限定公開中のEnerScale クローズドベータ版7をリリースしました。本バージョンでは、EnerScaleプラットフォーム上でデータアセスメントされた太陽光パネルの「経済価値評価機能」を追加しました。具体的には、データアセスメント済み太陽光パネルを「残耐用年数10年」、「残耐用年数15年」、「残耐用年数20年」、「残耐用年数30年」に区別して、経済価値を定量的に評価します。データアセスメントで使用したデータと解析結果、一般化された定数や変数を用いて評価します。
本機能では、現在運用しているPVパネルにおいて、「利益を考慮した販売価格水準(リユースによる経済的メリットがあるかどうか)」を定量的に把握することができます。太陽光パネルはリユースすることが望ましいですが、経済的な利益を出せなければ市場形成は困難です。リユースによって、太陽光パネルの過剰な生産を抑制することを目指しつつ、環境ライフサイクルと経済価値の双方を考慮するための評価指標としてご活用いただけます。
主な特徴:
- 残耐用年数10年、15年、20年、30年の4パターンで評価
- LCOE(Levelized Cost Of Electricity)に基づくWTP(Willingness to pay)の経済性評価
現在は研究開発・PoCフェーズのため、限定公開となっております。弊社の技術を導入してサービスを提供したい、PoCを共同で実施したい等のご要望がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
【本件に関するお問い合わせ先】
- 事業に関するお問い合わせ: biz@enerscale.co (事業開発担当)
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